輸入ビジネスは黒船来航から続く王道ビジネス!

日本の貿易の歴史は

いつ頃から始まっているかご存知ですか?

答えは遥か古代まで遡ります。

朝鮮半島や古代中国との交易が原点

とも言われています。

 

これはもう、貿易は私達のDNAに

組み込まれているとしか思えませんね!

 

とは言え、近代的な貿易の歴史は

1853年のペリーの黒船来航!

以降となります。

 

黒船来航により日本は200年以上続いた

江戸時代の鎖国を解き、

西欧諸国と外交・貿易関係を結ぶこととなりました。

 

ちなみに、この時浦賀に来航した

4隻の黒船は船体が黒いタールで塗られ、

当時日本で造られていた最大級の船より

25倍ほど大きかったそうです。

これは幕府もさぞ恐ろしかったことでしょう!

 

実は、そんな黒船来航から

開国までの歴史に翻弄された

下田港に先日行ってきました。

 

 

下田と言えば、伊豆半島のほぼ東端。

今回初めて訪れましたが、下田港は

1854年の日米和親条約締結によって

日本で一番最初に開港された港であり、

その次に函館が続きます。

 

でも、実はこの下田と函館の開港は

貿易港としての開港ではなく、

あくまでもアメリカの捕鯨船の寄港地として

物資を補給することが目的でした。

 

実際に貿易港として開港したのは

開国から4年後の1858年に

日米修好通商条約が締結された後、

函館、横浜、長崎、神戸、新潟の5港です。

 

ここからいよいよ本格的な貿易のスタートなんですね。

 

しかし、この日米修好通商条約は

関税自主権(輸入品に自由に税をかける権利)が日本にない、

今では考えられない不平等条約だったのです。

 

今でこそ、日米貿易協定や

TPP(環太平洋連携協定)

EPA(経済連携協定)などの協定により

輸入関税の削減や撤廃に向けて

互いに協議できる環境にありますが、

日本の貿易史は、悲しいかな

そんな不平等条約から始まっているんですね。

 

ですが、黒船来航による開国から

今日に至るまで

貿易の歴史はずっと続いています。

 

そして、数多くの教科書に出てくる

歴史上の人物が実際に関わり、

輸入関税の条件改善に尽力したことで

その恩恵を受けながら

今日私達は適正な貿易や輸入ビジネスが

できる恵まれた環境にあります。

 

そう、貿易や輸入ビジネスは

最近流行りの新興ビジネスではなく

長い歴史と伝統と誇りを持った

正統派グローバルビジネスなのです。

 

つまり、貿易や輸入ビジネスは

当然規模の大小はあるものの

特別なものでも何でもなく

これまで多くの商人が携わってきた

ごく身近な王道ビジネスです。

 

だからこそ、王道の『ビジネスのやり方』を

キチンと理解した上で、

自分サイズのビジネスに合わせる

必要があります。

 

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