なぜ独占販売権が輸入ビジネスには必要なのか?

独占販売権」ってよく聞くけど、
何となくスゴい権利なのは分かる。
でも、実際のところ独占販売権を
獲得する意味がよく分からない…

 

そもそも、独占販売権って
輸入ビジネスに本当に必要なの?
別に無くてもできるでしょ?
難しそうだから、とりあえず無しで!

 

きっと誰でも最初はこんな風に
考えると思います。

 

正直なところ、独占販売権がなくても
輸入ビジネスは誰でも始めることができます。

 

ところが、自分だけが扱える特権、
つまり独占販売権がなければ
最大限まで利益率を高め
長く安定的にビジネスを継続することが
難しくなります。

 

そこで、ビジネスのステージごとに
その違いを比べてみたいと思います。

 

独占販売権の必要性

 

1. C to Cビジネス(個人間取引)
例えば、せどりや転売ビジネス、
越境ECなど、多くの個人が参入している
個人輸入ビジネスでは、
海外AmazonやeBay、Alibaba等に
出品されている商品を小売価格で
世界中から仕入れています。
クレジットカードや決済サービスを利用すれば
誰でも簡単に海外から商品を調達する
非常に参入障壁の低いビジネスです。

 

この個人輸入ビジネスは基本的に
C to C(個人間取引)であり、
流通チャンネルの末端に位置します。

 

誰でも簡単に参入できる
エンドユーザー向けのビジネスですので、
そもそも最初から、自分だけが扱える
独占販売権という概念は存在しません。

 

さらに個人輸入ビジネスの利益率は
せいぜい10~20%程度。
お客様からキャンセルや返品があれば
すぐに利益が吹き飛ぶ危険レベルです。
また、市場が飽和状態となった時点で
早々に撤退するのが賢明です。

深追いしたところで、
リスクヘッジなど、自分でコントロール
できる部分は殆どないため、
長く安定的にビジネスを継続することは
できません。

 

2. B to C(消費者向け取引)
では、もう一歩進んで
独占販売権を持たずに
海外の卸売業者やメーカーと取引を
したらどうでしょうか?
立派な輸入ビジネス、貿易です。

 

ところが、独占販売権を持たないと
インポーターという立場でありながら
同じ業界で、同じ商品やブランドを取扱う
代理店や販売店が日本国内に
複数もしくは沢山存在することになります。

 

こちらは先程の個人輸入ビジネスとは違い、
卸売業者やメーカーから少なくとも
卸価格で商品を仕入れているワケですから
ある程度の利益は確保できますが
上限があります。

 

どういうことかと言うと、
日本国内に同じ立場の代理店や
販売店が複数あるということは、
誰かが国内での販売価格を
決めているということです。

 

これはいったい誰が決めているのでしょうか?
ライバル関係にあるので、
みんなで相談して決めるなんてことは
まず有り得ませんよね(笑)

 

では実際のところ、誰が販売価格を
決めているのか?

 

それは一番最初に商品を日本国内で
発表した個人や会社です。
簡単に言えば、早い者勝ちです。

そして最初に発表された価格が
その後ずっと基準になります。

 

自分が一番最初であれば
自由に価格を決められますが、
既に決められた後であれば
追随するしかありません。

 

また、同じ業界で同じ商品やブランドを取扱う
代理店や販売店が複数存在すると、
市場の奪い合いになります。
基本的には、大量仕入れができる
インポーターが一番有利な条件で
商品を仕入れることができるため、
大きい代理店や販売店が勝ち残る
弱肉強食の世界となります。

 

 

3. B to B(企業間取引)&B to C
それでは最後に、
独占販売権や専売権を獲得して
海外の卸売業者やメーカーと取引が
できたらどうでしょうか?

 

独占販売権は、
物販や流通業に従事していれば
誰もが喉から手が出るほど欲しい
オールマイティーな最強カード(権利)です。

 

独占販売権にはテリトリー(領域)が
存在します。
例えば、独占販売権のテリトリーが
日本全域であれば、
日本国内で唯一のインポーターに
なることができます。

 

つまり、日本国内で自分だけが扱える
商品やブランドを確保することができ、
海外メーカーの日本総代理店として
流通システムの頂点、つまり
メーカーと同じ立場を手に入れる
ことができます。

 

さらに言えば、日本で
最も有利な条件で最も安く商品を
仕入れることができる立場にあります。
しかも日本国内で自分だけが扱える
唯一無二の存在になるワケですから
誰にも邪魔されず価格を
自分で決めることができます。

 

これはどういうことかと言うと、
予め確保したい利益を自分で決める
ことができます。
自分の取り分を自ら決められるなんて
最高ですよね!

 

しかも日本市場での展開も
一任されることになりますので、
代理店や販売店を設置したり、
卸売ルートを確立するなど、
販売チャンネルを自ら厳選し、
コントロールすることができます。

 

極論、日本国内で流通している商品は
基本全て自分を経由することになります。
つまり商品が流通すると
自分に利益が落ちる仕組みが
完成します。

 

メーカーでなくてもメーカーの立場を
獲れるのが独占販売権です。

 

こんな無敵なカード(権利)が世の中に
存在するんですよね(笑)
逆に、この権利がないと
残念ですがいずれは淘汰されて行きます。

 

輸入ビジネスの最強カード

 

ちなみに、大手企業や貿易商社も
必ず独占販売権を獲得して
ビジネス展開をしています。
逆に独占販売権が取れないビジネスには
最初から絶対に手は出しませんので、
長期的なビジネスをする上で、
独占販売権がいかに大切かご理解頂けると
思います。

 

長く安定的にビジネスを継続するために
皆さんには、是非とも独占販売権の
獲得を前提とした輸入ビジネスに
ビジネスのステージを上げて行って
欲しいと思います。

 

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